アルテミスSを制したフィロステファニ(左)=25日
デビューから無傷の2連勝でアルテミスSを制した
フィロステファニ(牝2歳、栗東・中内田)が、右前肢の屈腱炎を発症していることが29日、分かった。
所属する社台サラブレッドクラブのホームページ発表によれば、レース後に右前肢の繋(つなぎ)部分に腫れと熱感の症状が確認され、栗東トレセン診療所で
エコー検査を実施した結果、屈腱炎と診断された。30日に宮城県・山元トレーニングセンターへ放牧に出され、治療と経過観察を行いながら今後について検討するとしている。
同馬は23年皐月賞馬
ソールオリエンスの半妹で、阪神JFの最有力候補と目されていた。