元気が良ければ札幌記念を使う可能性もあるというイスラボニータ(撮影:下野雄規)
6月1日(日)に行われた日本ダービー(GI・芝2400m)に出走した
イスラボニータ(牡3・美浦・栗田博憲厩舎)、
マイネルフロスト(牡3・美浦・高木登厩舎)、
エキマエ(牡3・美浦・中川公成厩舎)の今後の動向。
2着と惜敗した
イスラボニータは「レース後も2400mを走った体には見えないくらいパーンとしていますよ。オーナーサイドと話をして、秋は毎日王冠から天皇賞の予定ですが、元気が良かったら札幌記念を使おうかという話も出ています」と栗田博憲調教師。今日6月5日(木)に、山元トレセンに放牧に出た。
3着の
マイネルフロストは「頑張ってくれましたね。今後についてはまだはっきり決まっていません」と高木登調教師。今日ビッグレッド
ファーム鉾田に放牧に出た。
4コーナーで競走中止となった
エキマエは、左第一指節種子骨骨折と診断された。「3コーナーあたりで手前を替える時に骨折したのではないかと思います。長く休むことになるかもしれません。様子を見て、近日中に放牧に出る予定です」と中川公成調教師。(取材:佐々木祥恵)