エアソミュールがゴール前の大接戦を制し重賞初制覇/鳴尾記念

2014年06月07日 18:59

エアソミュールが接戦を制し重賞初制覇を決めた

 7日、阪神競馬場で鳴尾記念(3歳上・GIII・芝2000m)が行われ、中団後方でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気エアソミュール(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線に入って外から脚を伸ばし、ゴール前は好位から脚を伸ばした9番人気アドマイヤタイシ(牡7、栗東・橋田満厩舎)・後方から馬群を縫って上がってきた10番人気フラガラッハ(牡7、栗東・松永幹夫厩舎)との際どい争いとなったが、これをわずかに制して優勝した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。

 ハナ差の2着はアドマイヤタイシ、さらにハナ差の3着はフラガラッハとなった。なお、2番人気カレンミロティック(セ6、栗東・平田修厩舎)は上位3頭の争いから最後遅れてクビ差の4着、3番人気トウカイパラダイス(牡7、栗東・田所秀孝厩舎)は9着に終わった。

 勝ったエアソミュールは、父ジャングルポケット、母エアラグーン、その父サンデーサイレンスという血統。昨年の同レースではトウケイヘイローと0.2秒差の4着。その後重賞では2ケタ着順を繰り返してしまったが、1番人気に推されたここを制して、初めての重賞制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆エアソミュール(牡5)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・角居勝彦
父:ジャングルポケット
母:エアラグーン
母父:サンデーサイレンス
馬主:ラッキーフィールド
生産者:社台ファーム
通算成績:21戦9勝(重賞1勝)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。