東京9Rの稲村ヶ崎特別(3歳以上1000万下・芝2000m)は、2番人気
サムソンズプライド(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分06秒7。ハナ差の2着に1番人気
ダービーフィズが、3馬身半差の3着に3番人気
リルバイリルがそれぞれ入線。
サムソンズプライドは美浦・杉浦宏昭厩舎の4歳牡馬で、父メイショウサムソン、母フェザーレイ(母の父エルコンドルパサー)。通算成績は18戦4勝となった。
レース後のコメント
1着
サムソンズプライド 田辺裕信騎手
「馬場が悪かったこともあり、自分の競馬に徹しました。使ってよくなるタイプですし、このあともさらによくなるでしょう」
2着
ダービーフィズ 田中勝春騎手
「逃げていた馬は渋いタイプなので、早めにとらえに行きましたが、気持ちが続きませんでした。馬群のゴチャついたところに入れればよかったのですが、前が広くなったらやめてしまいました」
3着
リルバイリル 北村宏司騎手
「もう少しスタートが決まればよかったです。馬群がバラけていましたから、切れのなさをカバーする競馬をしようと思っていました。最後は下がってしまいましたが、がんばってくれました」
5着
ゴールドブライアン 吉田隼人騎手
「3、4コーナーで2回手前を替えていました。今日の馬場が原因なのか、トモがよくないからなのか......。早めに脚を使うとあまりよくないのですが、今日は位置をとりに行った分の差が出ました」
6着
ウィケットキーパー 蛯名正義騎手
「競馬が嫌で苦しいのか、最後は脚がなくなってしまいました」