16日、阪神競馬場で行われたれんげ賞(3歳500万・芝1200m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気コスモフォーチュン(牝3、栗東・宮徹厩舎)が、2番手から直線半ばで突き放し、4番人気ナリタシークレットに3馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分09秒5(良)。さらに3/4馬身差の3着には、2番人気ヴァーチュが入った。
勝ったコスモフォーチュンは、父マイネルラヴ、母グレースマリヤ(その父グルームダンサー)という血統で、牝系にはファイトガリバー(父ダイナガリバー、96年桜花賞-G1)、ナリタタイセイ(父ダイナガリバー、92年NHK杯-G2)らがいる。3戦目の未勝利戦(芝1200m)をレコード勝ちすると、続く小倉2歳S(G3)でも3着に好走。その後は休養に入り、前走のチューリップ賞(G3)は15着だった。通算成績は6戦2勝。