ディサイファがゴール前の接戦制し重賞初V/エプソムカップ

2014年06月15日 17:54

素質馬ディサイファが待望の重賞初制覇(撮影:下野雄規)

 15日、東京競馬場でエプソムカップ(3歳上・GIII・芝1800m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた四位洋文騎手騎乗の2番人気ディサイファ(牡5、美浦・小島太厩舎)が、直線で馬群を割って、道中2番手から粘る4番人気マイネルラクリマ(牡6、美浦・上原博之厩舎)に並びかけ、同馬との競り合いをアタマ差制し優勝した。勝ちタイムは1分46秒2(良)。

 マイネルラクリマから1.1/4馬身差の3着には、8番人気ダークシャドウ(牡7、美浦・堀宣行厩舎)が入った。なお、3番人気タマモベストプレイ(牡4、栗東・南井克巳厩舎)はダークシャドウとクビ差の4着、1番人気マジェスティハーツ(牡4、栗東・松永昌博厩舎)は6着に終わった。

 勝ったディサイファは、父ディープインパクト、母ミズナ、その父Dubai Millenniumという血統。オープン昇格後は4・3・2・2着とあと一歩の競馬が続いていたが、ここで接戦を制し重賞初制覇を決めた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ディサイファ(牡5)
騎手:四位洋文
厩舎:美浦・小島太
父:ディープインパクト
母:ミズナ
母父:Dubai Millennium
馬主:H.H.シェイク・モハメド
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム
通算成績:22戦6勝(重賞1勝)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。