陣営が思い描いた姿に近づいてきたヴェルデプラート(牡、美浦・斎藤、父ステイゴールド)。調教で抜群の時計を出しているわけではないが、土曜東京5R(芝1600m)の初陣に向けて美浦Wでしっかりと負荷をかけてきた。
18日の最終追い切りは僚馬タイセイアニマート(新馬)を5Fで0秒4追走。鞍上がゴーサインを出すと鋭く伸びた。5F68秒9-39秒2-12秒9をマークし、1馬身先着を果たした。
斎藤師は「課題をきっちりとクリアしてきている。体力が付いて、追ってからのフォームが良くなった」と目を細める。
今年、斎藤厩舎はヌーヴォレコルトでオークスV。さらにエスメラルディーナで交流重賞・関東オークスを制した。来春のクラシックを見据える若駒からも目が離せない。