レッドアルヴィスが重賞初V 2歳王者アジアエクスプレスは12着/ユニコーンS

2014年06月22日 18:00

レッドアルヴィスが2.1/2馬身差をつけ完勝、重賞初制覇を決めた(撮影:下野雄規)

 22日、東京競馬場でユニコーンS(3歳・GIII・ダ1600m)が行われ、先団の外でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の3番人気レッドアルヴィス(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る4番人気コーリンベリー(牝3、栗東・柴田政見厩舎)を捕らえ、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(稍重)。

 さらにクビ差の3着には、スタートで遅れ後方からの競馬となるも直線で追い上げた7番人気バンズーム(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウパワーズ(牡3、栗東・本田優厩舎)は9着、断然の1番人気アジアエクスプレス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)は直線で全く手応えなく12着に終わった。

 勝ったレッドアルヴィスは、父ゴールドアリュール、母チャールストンハーバー、その父Grindstoneという血統。ヒヤシンスSで6着のあと、休みを挟んで古馬相手の1000万特別で4着に入り、重賞初挑戦となったここで見事勝ち星を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆レッドアルヴィス(牡3)
騎手:蛯名正義
厩舎:栗東・安田隆行
父:ゴールドアリュール
母:チャールストンハーバー
母父:Grindstone
馬主:東京ホースレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:8戦3勝(重賞1勝)

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