24日、大井競馬場で第4回優駿スプリント(3歳・ダ1200m・1着賞金1200万円)が行われ、序盤は3番手で進め、3〜4コーナーで先頭に立った御神本訓史騎手騎乗の1番人気アピア(牡3、大井・佐々木洋一厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の14番人気バーンザワールド(牡3、川崎・加藤誠一厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(不良)。

　さらにクビ差の3着に3番人気マルモリロイヤル(牡3、川崎・田辺陽一厩舎)が入った。なお、2番人気クロスクランチ(牡3、大井・月岡健二厩舎)は14着に終わった。

　勝ったアピアは、父ファスリエフ、母ウインプレセア、その父アグネスタキオンという血統。デビューから8戦7勝、また今年2月の菜の花特別から5連勝での重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆アピア(牡3)
騎手：御神本訓史
厩舎：大井・佐々木洋一
父：ファスリエフ
母：ウインプレセア
母父：アグネスタキオン
馬主：宮崎利男
生産者：村上欽哉
通算成績：8戦7勝(重賞1勝)