スペチアーレが断然人気に応え新馬勝ち(撮影:下野雄規)
29日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1400m・16頭)が行われ、中団でレースを進めた大野拓弥騎手騎乗の1番人気スペチアーレ(牝2、美浦・矢野英一厩舎)が、直線で横に広がった馬群の真ん中から抜け出し、外に出して脚を伸ばした2番人気シーナリー(牝2、美浦・田中剛厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒0(重)。
さらに2馬身差の3着に4番人気カズノマンナ(牝2、美浦・田村康仁厩舎)が入った。なお、3番人気ショウナンライコウ(牡2、美浦・古賀史生厩舎)はカズノマンナから4馬身差の4着に終わった。
勝ったスペチアーレは、父ダイワメジャー、母ターキー、その父Sinndarという血統。叔父に京都金杯、富士Sを制したダノンシャークがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆スペチアーレ(牝2)
騎手:大野拓弥
厩舎:美浦・矢野英一
父:ダイワメジャー
母:ターキー
母父:Sinndar
馬主:青山洋一
生産者:下河辺牧場