目下3連勝中の
ルナフォンターナは栗東CWを単走。しまいを鋭く伸ばし、5F69秒3-39秒5-11秒7をマークした。「仕上がっているので、そんなにはやらなかったが、動きは良かったですね」と見届けた池江師はうなずいた。
前走は上がり3F32秒3の末脚を繰り出して完勝。展開不問の切れ味が自慢だ。「以前、千八とかダートを使っていたときとは体つきが違う。どんな流れにも対応できるし、精神的にも強くなった感じがするね」。軌道に乗った5歳牝馬が、勢いに乗って重賞初制覇を目指す。
オープン特別を快勝した3歳馬
リアルヴィーナスは、栗東坂路で馬なりのまま、4F55秒6-40秒2-12秒0とシャープに反応。「ゆっくり入って、しまいも持ったまま。予定通りでいい動きでした」と森田助手。「まだ油断はできないけど、以前よりも乗りやすくなっています。50キロは魅力だし、距離も合いそうなので楽しみ」と目を輝かせた。