コートシャルマンがゴール寸前でタマモパステルを捕らえ、断然人気に応えた
6日、中京競馬場6Rで新馬戦(2歳・牝・芝1400m・16頭)が行われ、中団でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気コートシャルマン(牝2、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、逃げ粘る11番人気タマモパステル(牝2、栗東・大橋勇樹厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒5(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に8番人気ブリーズベイ(牝2、栗東・藤岡健一厩舎)が入った。なお、2番人気アースライズ(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)はブリーズベイとハナ差の4着、3番人気ビジューミニョン(牝2、栗東・吉村圭司厩舎)は7着に終わった。
勝ったコートシャルマンは、父ハーツクライ、母コートアウト、その父Smart Strikeという血統。半兄に2012年の安田記念を制したストロングリターン(父シンボリクリスエス)、半姉に2013年の桜花賞で2着に入ったレッドオーヴァル(父ディープインパクト)がいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆コートシャルマン(牝2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・松永幹夫
父:ハーツクライ
母:コートアウト
母父:Smart Strike
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム