トーホウアマポーラが差し切り、高橋亮調教師に重賞タイトルをプレゼントした
6日、中京競馬場でCBC賞(3歳上・GIII・芝1200m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた福永祐一騎手騎乗の4番人気トーホウアマポーラ(牝5、栗東・高橋亮厩舎)が、直線で脚を伸ばして、好位から一旦は先頭に立った3番人気エピセアローム(牝5、栗東・石坂正厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒6(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に10番人気ニンジャ(牡5、栗東・宮徹厩舎)が入った。なお、逃げた1番人気ベルカント(牝3、栗東・角田晃一厩舎)は直線踏ん張り切れず5着、2番人気ルナフォンターナ(牝5、栗東・池江泰寿厩舎)は8着に終わった。
勝ったトーホウアマポーラは、父フジキセキ、母トーホウガイア、その父Unbridled's Songという血統で、同馬を管理する高橋亮調教師ともども重賞初制覇。また、高橋師とは競馬学校の同期にあたる鞍上の福永祐一騎手は、昨年のマジンプロスパーに続く連覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーホウアマポーラ(牝5)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・高橋亮
父:フジキセキ
母:トーホウガイア
母父:Unbridled's Song
馬主:東豊物産
生産者:竹島幸治
通算成績:18戦6勝(重賞1勝)