5日、札幌競馬場で行われた赤レンガ記念(3歳上、ダート1700m、1着賞金200万円)は、好位から徐々に進出した斉藤正弘騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝160円)
バンブーボカ(牡5、北海道・林和弘厩舎)が、後方から追い込んだ2番人気
スローンフォルの追撃を振り切り優勝。勝ちタイムは1分49秒8(良)。さらに3着には逃げた5番人気
イルラーゴが入った。
勝った
バンブーボカは父フォーティナイナー、母は95年小倉記念(G3)を制した
スプリングバンブー(その父ワッスルタッチ)という血統で、半兄に03年日経新春杯(G2)を制した
バンブーユベントスがいる。母、兄と同じ栗東・田島良保厩舎に登録するが、未出走のまま北海道・林和弘厩舎へ移籍。順調に勝ち星を重ね、重賞初挑戦となった道営記念を2着と好走。続くとちぎ
マロニエC(交流G3)も2着に健闘し、今季初戦となったこのレースで見事重賞初制覇を達成した。通算成績11戦8勝。