5日、高知競馬場で行われた黒潮皐月賞(3歳、ダート1400m、1着賞金30万円)は、西川敏弘騎手騎乗の2番人気トップアオバ(牝3、高知・国澤輝幸厩舎)が、中団から徐々に進出し、逃げ粘る8番人気エレガントシエナを1.1/2馬身差離し快勝。勝ちタイムは1分33秒7(良)。さらに4馬身差の3着には、2番手を追走した4番人気ドリームセレナーデが入った。
勝ったトップアオバは、父ヒシアリダー、母ナスノトップ(その父サクラサニーオー)という血統。昨年6月に北海道・石本義孝厩舎でデビューし、9戦2勝の成績を収め、今年1月に高知・国澤輝幸厩舎へ移籍。前々走、前走は古馬に混じりながらも2着に健闘していた。通算成績18戦6勝。
牝馬の優勝は、03年のワイエスジュリアンに続き4勝目。鞍上の西川敏弘騎手は昨年のカイヨウソルトオーに続き連覇を達成し、同レース2勝目。管理する国澤輝幸調教師は、同レース初制覇となった。