米国新種牡馬チャンピオン・ダンカークが日本に輸入

2014年08月06日 18:00

体高164cmの雄大な馬格を誇る

 昨年の米国新種牡馬チャンピオンに輝いたダンカーク(8歳、芦毛、米国産)の輸入が決まった。来春より日高・浦河のイーストスタッドで供用される。

 ダンカークはミスタープロスペクター系の人気種牡馬アンブライドルズソングとケンタッキーオークスなどGI・2勝の名牝シークレットステイタス(その父エーピーインディ)の間に生まれた超良血。2007年の米国キーンランド1歳馬セールで370万ドル(当時の為替で約4億2500万円)の最高価格で落札されたのちにT.プレッチャー厩舎に入厩。三冠最後GIのベルモントS2着など5戦2勝、2着2回で現役生活を切り上げ、2010年からケンタッキーで種牡馬入りした。

 昨年デビューした初年度産駒からはGIシャンパンSを制したハヴァナら複数のステークスウイナーが登場。我が国でも新馬戦優勝のキープアットベイらが父譲りのスピードを披露している。導入にあたった浦河のジャパンレースホースエージェンシーは強い遺伝力と雄大な馬格(体高164cm)に加え、米国の主流血統でありながらノーザンダンサーやヘイローの血を含んでいないことを高く評価。サンデーサイレンス系牝馬との配合に最適をアピールしている。シンジケートは即日満杯となっている。

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