9日、札幌競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・13頭)が行われ、道中2番手につけた四位洋文騎手騎乗の1番人気フローレスダンサー(牝2、栗東・松田博資厩舎)が、先手を取って直線でも一旦は後続を突き放すところを見せた4番人気シンキングロージス(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒2(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に11番人気サンインディアナ(牡2、美浦・伊藤伸一厩舎)が入った。なお、3番人気ドリームチェイサー(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)はサンインディアナとハナ差の4着、2番人気グリューヴァイン(牝2、栗東・牧田和弥厩舎)は6着に終わった。
勝ったフローレスダンサーは、父ハービンジャー、母ダンスインザムード、その父サンデーサイレンスという血統。母ダンスインザムードは2004年の桜花賞、2006年のヴィクトリアマイルを制している。半姉ダンスファンタジア(父ファルブラヴ)は2011年のフェアリーSの勝ち馬。
【勝ち馬プロフィール】
◆フローレスダンサー(牝2)
騎手:四位洋文
厩舎:栗東・松田博資
父:ハービンジャー
母:ダンスインザムード
母父:サンデーサイレンス
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム