エーシンビートロンが5馬身差圧勝で重賞初制覇/サマーチャンピオン・佐賀

2014年08月19日 16:50

積極的に先手を取った武幸四郎騎手騎乗のエーシンビートロンがそのまま押し切り重賞初制覇(撮影:武田 明彦)

 19日、佐賀競馬場で第14回サマーチャンピオン(GIII・3歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)が行われ、先手を取った武幸四郎騎手騎乗の2番人気エーシンビートロン(牡8、栗東・西園正都厩舎)が、そのまま直線に入って後続を大きく突き放して優勝した。勝ちタイムは1分26秒1(不良)。

 5馬身差の2着は5番人気ピッチシフター(牝4、愛知・川西毅厩舎)と4番人気タガノジンガロ(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)の際どい争いとなったが、わずかにピッチシフターが先着。ハナ差でタガノジンガロが3着となった。なお、1番人気ガンジス(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)はタガノジンガロとアタマ差の4着、3番人気タイセイファントム(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)はさらに4馬身差の5着に終わった。

 勝ったエーシンビートロンは、父ブライアンズタイム、母ローレンシア、その父ホリスキーという血統。通算32戦目での重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆エーシンビートロン(牡8)
騎手:武幸四郎
厩舎:栗東・西園正都
父:ブライアンズタイム
母:ローレンシア
母父:ホリスキー
馬主:栄進堂
生産者:服部牧場
通算成績:32戦7勝(重賞1勝)

【勝利ジョッキー・武幸四郎騎手のコメント】
 できれば(ハナに)行ければいいなと思っていましたので、内枠からスムーズに行けて良かったです。直線に向いてから追い出そうと思っていましたが、結構ペースは速かったので、自分がバテるか相手がついてこれなくなるかというところでしたが、よく伸びてくれました。久しぶりの佐賀で重賞を勝てて良かったです。

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