張田京騎手騎乗のトーセンアレスが直線で内を突いて抜け出し、ジョーメテオに3馬身差をつけ優勝。重賞2勝目を挙げた(撮影:高橋 正和)
20日、川崎競馬場で第11回スパーキングサマーカップ(3歳上・ダ1600m・1着賞金1200万円)が行われ、先団の後ろでレースを進めた張田京騎手騎乗の6番人気トーセンアレス(牡7、浦和・小久保智厩舎)が、直線で内を突いて抜け出し、2着の1番人気ジョーメテオ(牡8、浦和・小久保智厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒7(良)。
さらにアタマ差の3着に5番人気ミラーコロ(牡6、川崎・八木仁厩舎)が入った。なお、2番人気オベロンホワイト(牡4、船橋・函館一昭厩舎)は8着、3番人気キスミープリンス(牡6、浦和・小久保智厩舎)は9着に終わった。
勝ったトーセンアレスは、父アドマイヤドン、母レース、その父Gulchという血統。JRAからの再転入後3戦目での勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーセンアレス(牡7)
騎手:張田京
厩舎:浦和・小久保智
父:アドマイヤドン
母:レース
母父:Gulch
馬主:島川隆哉
生産者:ノーザンファーム
通算成績:33戦9勝(JRA24戦6勝・重賞2勝)