マツリダゴッホ産駒アルマワイオリが単勝1.8倍の人気に応え逃げ切り勝ち(撮影:高橋正和)
23日、札幌競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1500m・12頭)が行われ、先手を取った勝浦正樹騎手騎乗の1番人気アルマワイオリ(牡2、栗東・西浦勝一厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の4番人気タマモホットポット(牝2、栗東・南井克巳厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒1(良)。
さらに1馬身差の3着に8番人気アズマクィーン(牝2、栗東・河内洋厩舎)が入った。なお、3番人気ヴェルステルキング(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は5着、2番人気ハラペーニョペパー(牝2、栗東・加用正厩舎)は10着に終わった。
勝ったアルマワイオリは、父マツリダゴッホ、母イナズマローレル、その父ピルサドスキーという血統。祖母スエヒロジョウオーは1992年の阪神3歳牝馬S(GI)を制している。
【勝ち馬プロフィール】
◆アルマワイオリ(牡2)
騎手:勝浦正樹
厩舎:栗東・西浦勝一
父:マツリダゴッホ
母:イナズマローレル
母父:ピルサドスキー
馬主:コウトミックレーシング
生産者:小泉牧場