23日、新潟競馬場6Rで新馬戦(2歳・芝1400m・14頭)が行われ、ハナを切って道中で一旦2番手に控えた内田博幸騎手騎乗の1番人気ダノングラシアス(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線に入って再び先頭に立ち、先団の後ろから内を突いた6番人気スマイルミーティア(牝2、美浦・池上昌弘厩舎)を1/2馬身退けて優勝した。勝ちタイムは1分24秒4(良)。

　さらにクビ差の3着には、外から追い込んだ5番人気タガノエスプレッソ(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウミソラ(牝2、栗東・河内洋厩舎)は4着、3番人気アウリン(牡2、美浦・田中剛厩舎)は10着に終わった。

　勝ったダノングラシアスは、父マンハッタンカフェ、母サーキットレディ、その父Grand Slamという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆ダノングラシアス(牝2)
騎手：内田博幸
厩舎：栗東・矢作芳人
父：マンハッタンカフェ
母：サーキットレディ
母父：Grand Slam
馬主：ダノックス
生産者：千代田牧場