1.8倍の支持を集めた1番人気の
ダノングラシアス(牝、父マンハッタンカフェ、栗東・矢作)が1分24秒4のタイムで勝利をものにした。好スタートを決めると、2番手へ。直線半ばで抜け出すと、内からは好位のインを立ち回った6番人気
スマイルミーティア(2着)が、外からは後方待機組が迫ったが、最後まで半馬身のリードを保って
フィニッシュラインを通過した。2着馬から首差の3着は力強い伸びを見せた5番人気の
タガノエスプレッソだった。
内田博は「馬なりなんだけどね。前に行き過ぎた。気のいい馬だね。それでも最後は楽でしたよ」と能力の高さを感じた様子だった。