ロッキンジS、ラクティ復活の圧勝劇

2005年05月15日 10:25

 現地時間14日、英・ニューバリー競馬場で行われたロッキンジS(英G1・芝8f)は、P.ロビンソン騎手騎乗の1番人気ラクティ Rakti(牡6、英・M.ジャーヴィス厩舎)が、2着マックラヴ Mac Loveに5馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは1分33秒59(良)のコースレコード。今年のドバイデューティーフリー(首G1)勝ち馬エルヴストロム Elvstroemは4着、昨年のBCマイル(米G1)2着馬アントニウスピウス Antonius Piusは8着に敗れた。

 勝ったラクティは、父Polish Precedent、母Ragera(その父Rainbow Quest)という血統。02年の伊ダービー(伊G1)馬で、03年に英・M.ジャーヴィス厩舎へ移籍。移籍後に03年英チャンピオンS(英G1)を制すと、昨年はプリンスオブウェールズS、クイーンエリザベス2世S(共に英G1)を快勝。その後マイルCS(G1)に出走したが、スタート直後から掛かって直線失速し14着に大敗した。昨年暮れの香港C(香G1)7着以来の実戦で、G1・6勝目を挙げた。通算成績20戦11勝。

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