15日、京都競馬場で行われた葵S(3歳OP・芝1400m)は、熊沢重文騎手騎乗の2番人気シンボリグラン(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)が、好位追走から直線半ばで抜け出し快勝した。勝ちタイムは1分20秒9(良)。1/2馬身差の2着には7番人気ジャズファンクと、4番人気マイネルアルビオンが同着で入った。
勝ったシンボリグランは、父Grand Lodge、母Valixa(その父Linamix)という血統で、近親にビコーペガサス(父Danzig、セントウルS-G3)がいる。昨年9月にデビューし、初勝利までに8戦を要したが、前走の桜草特別(500万)に続き2連勝となった。通算成績12戦3勝。