エーシンホワイティが10馬身差の圧勝、3連勝でジャンプ重賞制覇/新潟ジャンプS

2014年08月30日 18:40

新潟JSはエーシンホワイティが10馬身差の圧勝で制し、平地・障害両方の重賞勝ち馬となった(撮影:下野雄規)

 30日、新潟競馬場で新潟ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3250m)が行われ、好位の外でレースを進め、2周目向正面で仕掛けた北沢伸也騎手騎乗の1番人気エーシンホワイティ(牡7、栗東・松元茂樹厩舎)が、直線の最終障害をクリアしてから一気に後続を突き放し、2着の4番人気ヤマカツハクリュウ(牡7、栗東・松田博資厩舎)に10馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分32秒2(良)。

 さらにクビ差の3着に8番人気ホッコーゼニト(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウヨウドウ(セ6、栗東・池添兼雄厩舎)は4着、3番人気ネオレボルーション(セ8、美浦・藤沢和雄厩舎)は8着に終わった。また、13番人気ピカピカテッタ(牡7、美浦・天間昭一厩舎)は競走を中止した。完走は12頭。

 勝ったエーシンホワイティは、父サクラバクシンオー、母ライジングサンデー、その父サンデーサイレンスという血統。障害入り3戦目の未勝利戦から3連勝で重賞タイトルを手にした。また、同馬は2010年にファルコンSを制しており、平地・障害双方の重賞勝ちホースとなった。

【勝ち馬プロフィール】
◆エーシンホワイティ(牡7)
騎手:北沢伸也
厩舎:栗東・松元茂樹
父:サクラバクシンオー
母:ライジングサンデー
母父:サンデーサイレンス
馬主:栄進堂
生産者:千代田牧場
通算成績:36戦8勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2010年ファルコンS(GIII)

【勝利ジョッキー・北沢伸也騎手のコメント】
 前走の中京(障害オープン)を勝った時点でここを獲れると確信していましたので、その通りになって良かったです。いつもよりペースは遅かったのですが、掛かることもなくマイペースで行けました。3コーナーで難波君(ホッコーゼニト)に来られた時は早いよと思ったのですが、力でねじ伏せてくれましたね。成長ぶりが著しいです。
 GIIIを獲れましたので、次は東京のGIIというように一つずつ着実にステップアップしていければと思います。

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