2番手から抜け出したタップザットが初陣を飾った(撮影:白石智彦)
31日、札幌競馬場5Rで新馬戦(2歳・ダ1700m・9頭)が行われ、道中は2番手につけ、3〜4コーナーで先頭に立った福永祐一騎手騎乗の2番人気タップザット(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が、道中3番手から食い下がる1番人気オホーツク(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)を直線で振り切り、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒0(良)。
さらに9馬身差の3着に6番人気ジーアイウォーカー(牡2、美浦・谷原義明厩舎)が入った。なお、3番人気ヴェルトフリーデン(牡2、美浦・田中剛厩舎)は5着に終わった。
勝ったタップザットは、父Tapit、母アートプリンセス、その父Officerという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆タップザット(牡2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・池江泰寿
父:Tapit
母:アートプリンセス
母父:Officer
馬主:P.G.ファッジ
生産者:ノーザンファーム