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ブライトエンブレム後方一気でV、小島茂師「まず放牧に出してゆっくりと」/札幌2歳S

2014年09月07日 12:00

外から力強く抜け出したブライトエンブレム=札幌競馬場

 荒々しく、力でライバル13頭をねじ伏せた。「第49回札幌2歳S・GIII」(芝1800m)は6日、札幌11Rに14頭で争われ、5番人気のブライトエンブレム(美浦・小島茂)が道中最後方からまくるように追い上げて差し切る離れ業で快勝。大外一気で制した新馬戦に続く豪快なレース内容で、重賞タイトルを射止めた。勝ちタイムは1分50秒0。1馬身1/4差の2着は好位からしぶとく伸びた11番人気のマイネルシュバリエ、さらに首差の3着は7番人気のレッツゴードンキ。逃げた1番人気のミッキーユニバースは7着に敗れた。

「外を回るロスがありながら最後まで止まらなかった。直線に向いて先団に並びかける勢いが違った」。自身初の札幌での重賞勝ちに、うれしそうに馬をたたえた田辺。小島茂師も自ら手掛けた08年秋華賞馬ブラックエンブレムの2番子の活躍に、「結果を出さなければと思っていた。スタッフも思い入れがあると思う」と喜びもひとしおの口ぶりだ。

 早々と賞金を加算し、余裕を持って今後のローテを組めるのが何よりだろう。「まず放牧に出してゆっくりと。次は東京か中山か。もっと春まで待ってもいい。じっくり考えて馬に合わせて」と指揮官。先に見据えるのは、もちろんGI母子制覇だ。田辺も「キャリアが浅い馬でまだ伸びしろがたくさんある。来年のクラシックも頑張ってもらいたい」と腕をぶす。“出世レース”で最後方から大外を突き抜ける、誰が見ても強いと思わせる好内容。夢は大きく広がった。

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