プリークネスS、アフリートアレックス制す

2005年05月22日 09:38

 現地時間21日、米・ピムリコ競馬場で行われたプリークネスS(3歳、米G1・ダート9.5f)は、1番人気のアフリートアレックス Afleet Alex(牡3、米・T.リッチー厩舎)が4角で一気に2番手まで押し上げ、先に抜け出していたスクラッピーティー Scrappy T(牡3、米・R.デイルズ厩舎)を直線で一気に交わしさって優勝。勝ちタイムは1分55秒04(良)。4.3/4馬身差の2着にスクラッピーティー Scrappy T(牡3、米・R.デイルズ厩舎)が入り、ケンタッキーダービー馬ジャコモ Giacomo(牡3、米・J.シレフズ厩舎)はさらに5馬身差の3着に敗れた。2番人気に支持されたハイフライ High Fly(牡3、米・Nジトー厩舎)は10着。

 勝ったアフリートアレックスは、父Northern Afleet(その父アフリート)、母Maggy Hawk(その父ホークスター)という血統。昨年6月のデビュー戦を11.1/4馬身差の圧勝で飾ると、8月のホープフルS(米G1)まで4連勝で制覇したが、10月のシャンペンS(米G1)、BCジュヴェナイル(米G1)と、ともに2着に惜敗した。今年は3月に2戦した後、4月に行われたアーカンソーダービー(米G2)で8馬身差で圧勝し、三冠戦線の主役候補に躍り出たものの、三冠第1弾のケンタッキーダービー(米G1)では3着に敗れていた。通算成績11戦7勝(重賞4勝)。

 鞍上のJ.ローズ騎手、管理するT.リッチー調教師ともに同レース初制覇となった。

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