21日、佐賀競馬場で第11回ロータスクラウン(3歳・ダ1800m・1着賞金180万円)が行われ、2番手でレースを進め、2周目3〜4コーナーで先頭に立った山口勲騎手騎乗の1番人気クロスオーバー(牝3、高知・別府真司厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の3番人気テッド(セ3、佐賀・山田義人厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(重)。
さらにハナ差の3着に2番人気オールラウンド(牡3、高知・別府真司厩舎)が入った。
勝ったクロスオーバーは、父サウスヴィグラス、母スズカミンクス、その父アサティスという血統。高知所属馬ながら、これが佐賀で3度目の重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆クロスオーバー(牝3)
騎手:山口勲
厩舎:高知・別府真司
父:サウスヴィグラス
母:スズカミンクス
母父:アサティス
馬主:酒井孝敏
生産者:グランド牧場
通算成績:28戦6勝(JRA1戦0勝・重賞3勝)