シルクアーネストがJRAからの移籍緒戦を制した(写真提供:岩手県競馬組合)
28日、盛岡競馬場で第16回OROカップ(3歳上・芝1700m・1着賞金500万円)が行われ、2番手でレースを進めた坂口裕一騎手騎乗の3番人気シルクアーネスト(牡7、岩手・村上昌幸厩舎)が、直線で前を捕らえて先頭に立ち、道中5番手から差を詰めた1番人気カリバーン(セ7、大井・藤田輝信厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒8(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気ドリームフォワード(牡7、岩手・千葉幸喜厩舎)が入った。なお、2番人気ドリームバスケット(牡7、笠松・伊藤強一厩舎)は6着に終わった。
勝ったシルクアーネストは、父グラスワンダー、母ティアドロップス、その父サンデーサイレンスという血統。JRAからの移籍緒戦となったここを制し、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆シルクアーネスト(牡7)
騎手:坂口裕一
厩舎:岩手・村上昌幸
父:グラスワンダー
母:ティアドロップス
母父:サンデーサイレンス
馬主:清川孝徳
生産者:ハシモトファーム
通算成績:47戦7勝(JRA46戦6勝・重賞1勝)