27日にノーザンF天栄から帰厩したスカイディグニティ(撮影:井内利彰)
いよいよ、今週は凱旋門賞(10月5日・ロンシャン芝2400m)だが、出走予定のゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎)が勝った、2012年の菊花賞で2着したのが、スカイディグニティ(栗東・友道康夫厩舎)。2012年有馬記念5着以後、屈腱炎で戦列を離れていたが、9月27日にノーザンファーム天栄(福島県)から栗東へ帰厩した。
友道康夫調教師は「牧場でもしっかり乗って、調教時計は出ていますが、馬体重が栗東へ入厩した時点で540キロ(有馬記念出走時が480キロ)と、かなり大きくなっています。脚元は今のところ、問題はありませんよ。ただ、これからペースを上げて調教していくと、どのようになるか分かりません。また、1年以上の休み明けになるので、ゲート試験を受ける必要がありますし、具体的な復帰戦はまだ決めていません。ただ、ステイヤーズS(12月6日・中山芝3600m)には出走させたいという目標はあります」とコメント。
1年以上の休み明けはハンデ戦に出走できないという規定もあり、使うレースは限られてくる。まずは、1年以上の休み明けは受験しなければいけないゲート試験を無事にパスして、その後の調教を順調に進めてほしい。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
9月23日
アメリ
オーマイベイビー
ジェラルド
スワーヴカイザー
9月24日
トーセンジョーダン
トータルヒート
ビップイシマツ
フリージアコート
プリュム
ブレーヴストーリー
ベルライン
ラブラバード
9月25日
アドマイヤヤング
アドマイヤライン
スピリタス
スワーヴジョージ
母クレヨンルージュ
9月26日
アドマイヤシェル
オツウ
サブトゥエンティ
ヒュウマ
リコルディ
母モンローブロンド
9月27日
ヴァレンティーア
セブンフォース
テナンゴ
母シルキーラグーン
母Blazing Bliss