1日、笠松競馬場で行われたローレル争覇(OP、ダート1800m・1着賞金170万円)で、東川公則騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)ミツアキタービン(牡5、笠松・田口輝彦厩舎)が道中先団から直線で先に抜け出した2番人気タワリングドリームを3/4馬身制して優勝した。勝ちタイムは1分56秒6(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には後方から追い込んだ5番人気のマイネルポップスが入った。
ミツアキタービンは、父ライブリマウント、母カネミタービン(その父スイフトスワロー)という血統。同馬は02年11月に上山競馬場でデビュー。3歳時は、ダービーグランプリ(交流GI)3着、JBCクラシック(交流GI)5着という戦績で、04年(4歳時)フェブラリーS(GI)では勝ち馬アドマイヤドン(牡6、栗東・松田博資厩舎)の0.2秒差4着と善戦している。昨年のダイオライト記念、オグリキャップ記念(共に交流GII)を連勝した後、右前繁靭帯炎と右前第一指剥離骨折を発症し戦列を離れていた。通算19戦8勝(うちJRA5戦1勝)。