1日、荒尾競馬場で行われた九州王冠(ダート1400m・1着賞金100万円)は、北村欣也騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝120円)インターハイクラス(牡6、佐賀・川田孝好厩舎)が道中3番手から4角手前で先頭に立つと後続に5馬身差を付けて快勝した。勝ちタイムは1分28秒3(良)。2着には7番人気クラシカルマウント、3着には逃げた2番人気トウショウゼウスが入った。
勝ったインターハイクラスは、父ダンシングブレーヴ、母サボンネリエ(その父Irish River)という血統で、近親には、ベイショアS(米G3)勝ち馬のStrike Gold(父Mr.Prospector)がいる。同馬は03年4月に佐賀競馬場でデビューし、2戦目で初勝利。初勝利を挙げた直後の3戦目こそ6着に敗れるものの、4戦目以降勝ちを重ね、22連勝を達成。重賞初挑戦となった今回も快勝し、連勝記録を23に伸ばした。通算成績26戦24勝。
なお、地方競馬での連勝記録はドージマファイターの29連勝となっている。