レッドオルバース初陣V、三浦「狭いところを割って伸びてくれた」/新潟新馬

2014年10月06日 12:00

競り合いで根性を発揮したレッドオルバース(右)=新潟競馬場

 1番人気のダイワメジャー産駒レッドオルバース(牡、美浦・国枝)が1分38秒1のタイムで初陣Vを決めた。向正面では先行集団の後ろで折り合いに専念。直線では各馬が荒れた内を避けて外に進路を取るなか、馬群の中から力強いフットワークで抜け出して先頭へ。外から9番人気のルナプロスペクター(2着)が勢い良く迫ってきたが、ゴール前で父譲りの勝負根性を発揮し、半馬身差突き放した。母アグネスラズベリは07年函館スプリントSなど8勝を挙げ、短距離重賞戦線で活躍。血統的にも楽しみな一頭が勝ち上がった。さらに1馬身1/4差の3着には逃げた5番人気のシンボリタピットが粘り込んだ。

 勝利へと導いた三浦は「スタッフがしっかりと仕上げてくれた。上がりの競馬に対応できるかがポイントだと思っていたが、直線では狭いところを割って伸びてくれた」とセンスの良さを感じ取る。国枝師も「このレースぶりなら距離が延びても大丈夫」と飛躍へ力を込めた。

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