10日、園田競馬場で第54回姫山菊花賞(3歳上・ダ1700m・1着賞金300万円)が行われ、先手を取った木村健騎手騎乗の1番人気タガノジンガロ(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の2番人気ハルイチバン(牡4、兵庫・平松徳彦厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒6(稍重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気シルクシンフォニー(牝5、兵庫・山口益巳厩舎)が入った。なお、3番人気ウェーブオーキッド(セ4、兵庫・田中範雄厩舎)はシルクシンフォニーから4馬身差の4着に終わった。
勝ったタガノジンガロは、父キングカメハメハ、母タガノチャーリーズ、その父Saint Balladoという血統。かきつばた記念でJRA勢を破った実力を存分に見せつける結果となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆タガノジンガロ(牡7)
騎手:木村健
厩舎:兵庫・新子雅司
父:キングカメハメハ
母:タガノチャーリーズ
母父:Saint Ballado
馬主:八木秀之
生産者:新冠タガノファーム
通算成績:30戦8勝(JRA24戦4勝・重賞2勝)