キャットコインが差し切り、柴田善「最後はすごい脚だったね」/東京新馬

2014年10月12日 12:00

鋭い決め手で勝ち名乗りを上げたキャットコイン(手前)=東京競馬場

 開幕日の絶好の馬場で目の覚めるような瞬発力を発揮した。中団のインでレースを進めた6番人気のキャットコイン(牝、父ステイゴールド、美浦・二ノ宮)が、坂を上がってからはじけるように加速。絶好の手応えから満を持して抜け出した11番人気のブロンディジェニー(2着)をゴール寸前で鼻差とらえて、牝馬同士によるメイクデビューをものにした。勝ちタイムは1分38秒5。さらに3/4馬身差の3着にはマイペースで逃げた1番人気のパンプルムースが入った。

 近親にGI3勝馬ゼンノロブロイが名を連ねる血統馬。柴田善は「きょうは落ち着いて実戦に臨めるかを主眼に置いていたが、上手に走ってくれた。最後はすごい脚だったね」とレースぶりを絶賛していた。

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