岩田康誠騎手騎乗のグレイスフルワードが直線で脚を伸ばし、2着ダンシングに1.3/4馬身差をつけて優勝
14日、京都競馬場4Rで新馬戦(2歳・牝・芝1600m・18頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の4番人気グレイスフルワード(牝2、栗東・牧田和弥厩舎)が、直線で脚を伸ばして、道中から積極的に動いて一旦は抜け出す形になっていた13番人気ダンシング(牝2、栗東・田所秀孝厩舎)を捕らえ、これに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒6(稍重)。
さらに4馬身差の3着に8番人気スキースクール(牝2、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。なお、1番人気クライミングローズ(牝2、栗東・角田晃一厩舎)は5着、2番人気トラストニーケー(牝2、栗東・池江泰寿厩舎)は7着、3番人気ロイヤルヴォルト(牝2、栗東・松田国英厩舎)は8着に終わった。
勝ったグレイスフルワードは、父ハーツクライ、母タニノハイクレア、その父クロフネという血統。伯父に2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガーがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆グレイスフルワード(牝2)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・牧田和弥
父:ハーツクライ
母:タニノハイクレア
母父:クロフネ
馬主:ノルマンディーサラブレッドレーシング
生産者:岡田スタッド