性格は素直で頭が良いと調教助手が語るペルセヴェランテ(撮影:佐々木祥恵)
■10月18日(土)東京4R 芝2000m
ペルセヴェランテ(牡2・美浦・国枝栄厩舎)
父キングカメハメハ、母ダイヤモンドビコー、母父サンデーサイレンス
母はローズS(GII)や阪神牝馬S(GII)など重賞4勝、今年1月29日に同馬の全弟を出産後に亡くなっている。
国枝純調教助手
「入厩は8月末でした。新潟デビューの話もありましたが、無理せずじっくりと調整しました。ゲート試験は入厩して1週間ほどで1回で合格しました。性格は基本的に素直で、1度教えれば覚えますし、頭は良いです。ほとんど手がかかりません。今週の新馬戦で良い具合になるように、じっくりと調教を積んできました。まだトモが弱く、重いウッドチップや坂路コースではあまり動けないので、無理をさせずにリズム良く走らせるようにしてきました。それでもダイワミランダと合わせた先週の動きは悪くはなかったですね。今週はポリトラックでやりましたが、思った通りウッドチップよりも馬場は気にならないような走りでした。これからトモは良くなりそうな感じはありますが、現段階では態勢は整ったと思います」
■10月19日(日)東京5R 芝1600m
カネータ(牡2・美浦・相沢郁厩舎)
父オンファイア、母ウイッチ、母父グラスワンダー
相沢調教師
「馬っぷりも良いですし、追うごとに調教での動きも良くなってきています。ゲートの出は普通ですね。乗り味も良いと聞いています。気性は大人しくて操縦性もありますから、初戦から楽しみにしています」
ケイツーノート(牝2・美浦・鈴木伸尋厩舎)
父バゴ、母フローレスティアラ、母父フォーティナイナー
鈴木調教師
「乗り味が良くて、背中も良く素質のある馬で。ただもう少し距離があった方が良いかもしれません。初戦からというより、数戦使ってからの方が走りそうな感じはありますね」(取材・写真:佐々木祥恵)