18日、京都競馬場で紫菊賞(2歳・500万・芝2000m)が行われ、7頭立ての最後方に構えた武豊騎手騎乗の2番人気ティルナノーグ(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線で外に出して脚を伸ばし、後方2番手から一旦は抜け出した1番人気トーセンバジル(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒5(良・2歳コースレコード)。
さらに3馬身差の3着に4番人気レントラー(牡2、栗東・松永昌博厩舎)が入った。なお、3番人気ゴールドメダリオン(セ2、栗東・松元茂樹厩舎)は6着に終わった。
勝ったティルナノーグは、父ディープインパクト、母バイコースタル、その父Gone Westという血統。6月29日の新馬戦に続くデビュー2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ティルナノーグ(牡2)
騎手:武豊
厩舎:栗東・松永幹夫
父:ディープインパクト
母:バイコースタル
母父:Gone West
馬主:前田幸治
生産者:ノースヒルズ
通算成績:2戦2勝