川田騎手が跨って天皇賞(秋)の1週前追い切りを行ったマーティンボロ(撮影:井内利彰)
新潟記念1着後、ひと息入れて、10月9日にノーザンFしがらきから栗東に帰厩したマーティンボロ(栗東・友道康夫厩舎)。今朝23日は川田将雅騎手が跨って、CWで3頭併せを行った。
前にスティーグリッツ、後ろにシングウィズジョイという隊列で道中を進めて、1Fごとにその差を詰めるような感じ。直線に向いて、3頭が並ぶ形になって、一番勢いがあったのはシングウィズジョイ。マーティンボロはそれに遅れる形になったが、併せ馬では遅れるタイプなので、これは想定の範囲内。それよりも、時計が6F80.5〜5F66.2〜4F52.5〜3F38.6〜1F12.1秒と速いので、しっかりと負荷の掛かった追い切りができたことが評価できる。(取材・写真:井内利彰)