東京ダービー、シーチャリオット2冠達成

2005年06月08日 20:58

 8日、大井競馬場で行われた東京ダービー(3歳、南関東G1・大井・ダート2000m、1着賞金4500万円)は、内田博幸騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝100円)シーチャリオット(牡3、船橋・川島正行厩舎)が道中好位から直線で3番人気メイプルエイトを4馬身差突き放し優勝。勝ちタイムは2分05秒3(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には2番人気マズルブラストが入った。

 勝ったシーチャリオットは父Seeking the Gold、母Neptune's Bride(その父Bering)という血統で、ドバイのモハメド殿下によるダーレージャパンレーシング(高橋力代表)所有の米国産馬。同馬は、04年9月のデビューから2連勝で迎えた全日本2歳優駿(交流GI、川崎・ダート1600m)でプライドキムから4馬身差の2着に敗れるも、この年のNARサラ系2歳最優秀馬に選出。05年は雲取賞(大井・ダート1600m)、京浜盃(南関東G2・ダート1700m)を連勝し、南関東クラシック第1弾の羽田盃(南関東G1・ダート1800m)でも文句無しの強さで圧勝、今回の東京ダービー制覇で南関東2冠を達成した。通算成績7戦6勝。

 鞍上の内田博幸騎手は同レース初勝利、管理する川島正行調教師は昨年のアジュディミツオー(牡4、船橋・川島正行厩舎)に続く同レース4勝目(97年、98年、04年)となった。


 なお、携帯公式サイト「競馬総合チャンネル」では、この東京ダービーのレース映像を当日配信します。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。