2008年のスプリングSなど重賞3勝を挙げたスマイルジャックが引退

2014年10月28日 18:10

引退することが明らかになったスマイルジャック(写真は2008年スプリングS優勝時、撮影:下野雄規)

 2008年のスプリングSなど重賞3勝を挙げたスマイルジャック(牡9、川崎・山崎尋美厩舎)が引退することが、現在所属する川崎の山崎尋美厩舎のホームページで明らかにされた。

 同馬は、父タニノギムレット、母シーセモア、その父サンデーサイレンスという血統。2007年9月に美浦・小桧山悟厩舎から競走馬としてデビューし、翌年のスプリングSで重賞制覇を果たした。その後も日本ダービー2着、2年連続安田記念3着などGIには惜しくも手が届かなかったものの、重賞戦線で活躍し計5勝(重賞3勝)を挙げた。

 2012年(7歳)以降は勝ち星を挙げられず、昨年9月に川崎の山崎尋美厩舎に移籍。南関東の重賞などに参戦したものの、こちらでも勝利を手にすることはできなかった。

 今後は北海道の牧場で余生を過ごす予定。

【プロフィール】
◆スマイルジャック(牡9)
厩舎:川崎・山崎尋美
父:タニノギムレット
母:シーセモア
母父:サンデーサイレンス
馬主:斉藤四方司
生産者:上水牧場
通算成績:58戦5勝(JRA重賞3勝)
主な勝ち鞍:2008年スプリングS(GII)

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