ダイワスカーレットの娘ダイワミランダが迫る後続を突き放し、初陣を飾った(撮影:下野雄規)
1日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・17頭)が行われ、先手を取った蛯名正義騎手騎乗の2番人気ダイワミランダ(牝2、美浦・国枝栄厩舎)が、直線に入って一旦は後続に交わされかけるものの、そこからもう一伸びを見せて、2着の4番人気ボンボンキャスト(牝2、美浦・大竹正博厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒9(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気パーフェクトビュー(牝2、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、1番人気アルーリングトーン(牡2、栗東・西園正都厩舎)は7着、3番人気ダッシングブルー(牡2、栗東・森秀行厩舎)は13着に終わった。
勝ったダイワミランダは、父ハービンジャー、母ダイワスカーレット、その父アグネスタキオンという血統。母ダイワスカーレットは2008年の有馬記念を逃げ切るなど、GI・4勝を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダイワミランダ(牝2)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・国枝栄
父:ハービンジャー
母:ダイワスカーレット
母父:アグネスタキオン
馬主:大城敬三
生産者:社台ファーム