3日、盛岡競馬場で第46回不来方賞(3歳・ダ2000m・1着賞金300万円)が行われ、2番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に立った村上忍騎手騎乗の1番人気ライズライン(牡3、岩手・千葉幸喜厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、最後に猛追を見せた6番人気リュウノワン(牡3、岩手・板垣吉則厩舎)をハナ差退けて優勝した。勝ちタイムは2分5秒9(重)。
さらに2馬身差の3着に7番人気マンボプリンス(牡3、岩手・吉田司厩舎)が入った。なお、3番人気オールドバルディー(牡3、岩手・桜田浩樹厩舎)は7着、2番人気バイザスターン(牡3、岩手・桜田浩樹厩舎)は12着に終わった。
勝ったライズラインは、父スクリーンヒーロー、母イージーラヴァー、その父Alwasmiという血統。6月の岩手ダービーダイヤモンドCの勝利とあわせ、岩手3歳2冠を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ライズライン(牡3)
騎手:村上忍
厩舎:岩手・千葉幸喜
父:スクリーンヒーロー
母:イージーラヴァー
母父:Alwasmi
馬主:大久保和夫
生産者:土井牧場
通算成績:14戦7勝(重賞6勝)