新種牡馬ウイングアロー産駒、初勝利

2005年06月18日 13:43

 18日、水沢競馬場で行われたフューチャー2歳(ダート850m、1着賞金200万円)は、板垣吉則騎手騎乗の1番人気サイレントエクセル(牝2、岩手・千葉博厩舎)が、4番人気ゴールデンパンジーに7馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは52秒5(良)。さらに6馬身差の3着には新種牡馬ブライアンズロマン産駒ツルマルイサオーが入った。

 勝ったサイレントエクセルは、父が新種牡馬ウイングアロー、母メイプルダンス(その父アフリート)という血統。半姉に02年小倉2歳S(GIII)を制したメイプルロード(牝5、栗東・田所秀孝厩舎、父ジェニュイン)がいる。

 父ウイングアロー(父アサティス)は、母サンヨウアロー(その父ミスターシービー)という血統。3歳時には、98年ユニコーンS(GIII)、スーパーダードダービー(交流GII)などダート重賞4連勝を達成。00年にはフェブラリーS、ジャパンCダート(共にGI)を制し、02年フェブラリーS・9着を最後に、通算30戦11勝(重賞8勝)の成績で引退、種牡馬入り。現在はアロースタッドで繋養されている。現2歳世代が初年度産駒で、今回の勝利が同産駒の初勝利となった。

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