久々の前走、乗り込み量は足りていたのだが、いくらか余裕の残る体つき。さらに出負けしてしまっては、7着敗退も仕方のない結果だった。それでも、直線ではジリジリと脚を伸ばし、勝ち馬とはわずか0.4秒差。1000万で好走した実力は、決して衰えていない。一週前の追い切りは、単走で68.5-52.9-39.1秒(馬なり)。ひと叩きは効果十分。グンと手先が軽くなり、息の入りも明らかに変わってきた。福島コースは初めてになるが不器用なタイプではなく、楽々とこなしてしまうはず。500万の平場なら、圧勝して不思議ない底力がある。