日本軽種馬協会静内種馬場での種牡馬生活を引退し、生まれ故郷の米国ケンタッキー州に帰国するシルバーチャーム(20歳)が17日、出国のための検疫に入った。
今後は、引退馬繋養施設のオールドフレンズファームで余生を過ごす。
シルバーチャームは父Silver Buck、母Bonnie's Poker(その父Poker)という血統。現役時代は米国で24戦12勝。1997年のケンタッキーダービーとプリークネスSに勝って米国二冠に輝いたほか、98年のドバイワールドCも優勝している。
引退後、米国のスリーチムニーズファームにて繋養されていたが、2005年から日本で種牡馬生活を送っていた。来年で21歳になるなどにより種牡馬引退が決定した。