6日、阪神競馬場で万両賞(2歳・500万・芝1400m)が行われ、先団の後ろでレースを進めた四位洋文騎手騎乗の2番人気タガノアザガル(牡2、栗東・千田輝彦厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、最後は逃げ粘る3番人気マコトグナイゼナウ(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)・直線で内を突いた1番人気ヤマニンナジャーハ(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)とほぼ並んでのゴールとなったが、わずかにこの争いを制して優勝した。勝ちタイムは1分22秒3(良)。
ハナ差の2着はマコトグナイゼナウ、さらにハナ差の3着はヤマニンナジャーハとなった。
勝ったタガノアザガルは、父バゴ、母ライアメロディー、その父アドマイヤベガという血統。未勝利勝ち後は小倉2歳S、カンナSで敗退していたが、自己条件のここで2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆タガノアザガル(牡2)
騎手:四位洋文
厩舎:栗東・千田輝彦
父:バゴ
母:ライアメロディー
母父:アドマイヤベガ
馬主:八木良司
生産者:新冠タガノファーム
通算成績:5戦2勝