現地時間2日、米・モンマスパーク競馬場で行われたユナイテッドネイションズS(3歳上、米G1・芝11f)は、A.ドミンゲス騎手騎乗の1番人気ベタートークナウ Better Talk Now(セン6、米・G.モーション厩舎)が、道中最後方から徐々に進出し、先に抜け出した5番人気シルヴァーフット Silverfootを3/4馬身差し切り優勝。勝ちタイムは2分20秒57(不良)。さらに1/2馬身差の3着には6番人気リクエストフォーパロール Request for Paroleが入った。
勝ったベタートークナウは、父Talkin Man、母Bendita(その父Baldski)という血統の米国産馬。昨年スウォードダンサー招待H(米G1・芝12f)でG1初制覇を達成すると、ブリーダーズCターフ(米G1・芝12f)を最低人気ながら優勝する。今年初戦となったフォートマーシーH(米G3)を見事勝利するも、前走ディキシーS(米G2)は4着に敗れていた。通算成績28戦10勝。