27日、中山競馬場でクリスマスローズS(2歳・OP・芝1200m)が行われ、好スタートから先手を取った松岡正海騎手騎乗の7番人気レンイングランド(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)が、そのまま先頭を譲らずゴールまで駆け抜け、中団追走から直線内を突いた5番人気モルジアナ(牝2、美浦・木村哲也厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒9(良)。

　さらにクビ差の3着に4番人気トロピカルガーデン(牝2、美浦・武藤善則厩舎)が入った。なお、2番人気アルマクレヨン(牡2、美浦・池上昌弘厩舎)は7着、3番人気コウソクコーナー(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)は8着、1番人気オールオブユー(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)は9着に終わった。

　勝ったレンイングランドは、父クロフネ、母マリンフェスタ、その父サクラバクシンオーという血統。前走はダートの寒椿賞を制していたが、芝に替わったここも逃げ切って連勝を決めた。

【勝ち馬プロフィール】
◆レンイングランド(牡2)
騎手：松岡正海
厩舎：栗東・矢作芳人
父：クロフネ
母：マリンフェスタ
母父：サクラバクシンオー
馬主：田畑勝彦
生産者：天羽牧場
通算成績：7戦3勝